にじいき

にじいき終わってもうた。
http://blog.livedoor.jp/nijigenni/


今思えば、にじいきは奇跡だった。
本田透とアニメ会のメンバーは類まれなる人たちである。個々の人物についても、それぞれが普通では無い、ありえない人たちである。それ故に、テレビという枠、芸人という枠、作家という枠、既存の枠にはまりきらない、まさに彼らこそ価値観の檻を行き来する人たちである。
そうして旅をして彼らが辿り着いたのがにじいきである、煮詰まった煮凝りから誕生したものこそがにじいきである。
僕はそんな風に思って、毎週にじいきを楽しんで聞いていた(映像配信の時は観てた)。


つか、本当は映像配信が終わった時点で最終回だったかもしれない、ドクロサンタの中の人のおかげで今日まで続いたという事も今回の最終回で分かった。


にじいきはアングラだった。暗くなく、政治的でなく、グロくなく、ネガティブなイメージがゼロの、超理想的なアングラ。言うならばグーグルやマイクロソフトの創世記のようなベンチャー精神という方が正しいか。ベンチャー精神をアングラでやったというのがしっくりくるかも。いや本当のアングラがどんな感じなのかとか分かんないけど、イメージで。


とにかく、いや本当に、にじいき超面白かった。
これからも、特にアニメ会の活躍を見ていきたい。