ヤンキー漫画風歴史観

嫌韓流関連のサイトとかそれ系のサイトを右往左往してたら思いついた。
日本とかの歴史観を、80年代とか90年代に流行ったヤンキー漫画風に、解釈してみると面白いかな、と。ちなみに僕の中での元にした漫画はクローズとか(最近読んだので) てかこういう擬人化とかは他にもあるので、もしかしたらすでにこういうのあるのかも知らん。主に2chとかで。有名なのだとニホンちゃんとかか。


――学校の屋上で不良二人が話している――


イギリス「よう、最近どうよ?」
アメリカ「最近? なんか最近ツイてないような気もするけど、まあまあかな」
イギリス「あーなんかカトリーナとかいう女に騙されたんだって? そりゃ災難だな」
アメリカ「全くだぜ、次から次へとさすがの俺もまいるっつの」」
イギリス「つかお前イラクの奴どーにかしろよ、お前とつるんでるおかげで、俺んとこまでとばっちりじゃねえかよ」
アメリカ「チッ、ったくあのシャバ僧が! あのストーカー野郎こそこそしやがって」
イギリス「オイオイ、元々お前の舎弟だったんだろうが」
アメリカ「あ? 舎弟じゃねぇよ、ちょっとパシリに使ってやっただけだよ、それを根にもちやがってよー」
イギリス「やっぱお前がけじめツケねぇからだろうが」
アメリカ「あん?オメ誰に言ってんだあ? 俺はここの番長だぞコラ、うっせんだよ」
イギリス「と、とにかくお前がなんとかしろよ、つかもう止めとけやあいつに関わるの、あいつはイスラムっていう族入ってんからやべーんだよ」
アメリカ「うるせ、俺らにだってキリストっつーチームあんだろが、俺に任しときゃいんだよ」


イギリス「しかし、不意打ちとはいえあんな三下にやられるとは、俺らもなまっちまったな」
アメリカ「そうだなあ、まあその後ボッコボコにしてやったけどな、最近何も無かったから丁度良い退屈しのぎにはなったか」
イギリス「そうそう最近の奴ら皆お前にビビリまくってるもんな、おかげで平和だよ」
アメリカ「つかお前も丸くなったよ、昔のおまえの勢いは凄かったぜ」
イギリス「はは、まあな。時代が変わっちまったんだろうな、もうツッパリとか不良が流行る時代じゃねえよ」
アメリカ「そうだな、そういうのなんかダセーしな」
イギリス「お、お前の口からそんな言葉を聞くとは…w」
アメリカ「やっぱ今は音楽とか映画だろ、あとネットとかよ」
イギリス「そうそう」
アメリカ「人生は楽しまなきゃな、女抱いてハッパ吸ってよ」
イギリス「そうそう、あ、ドイツ知ってる? 今学校止めて働いてるらしいぜ」
アメリカ「あー、あいつ俺らに徹底的にやられて相当へこんでたもんなあ」
イギリス「しかし俺らの中で一番恐れられててブチ切れてたあいつが今じゃ普通のおっさんみたいに働いてんだぜw」
アメリカ「w そういえばロシアの奴どーしてる?」
イギリス「あーお前となんか最後まで揉めてたやつだろ、でも親が離婚して名前変わってロシアになったんだよな、転校して今はおとなしくなっちまってるよ」
アメリカ「そうか、あいつとは結局最後まで決着付かず終いだったなあ」
イギリス「やってたらどっちが強かったんだろうな」
アメリカ「ハッ聞くまでもねぇ、俺だろ」
イギリス「そういう事にしといてやるよw ところでお前の舎弟の日本最近元気ねえな」
アメリカ「あいつなあ、あいつもちょっと前はノリ良かったんだけどなあ、でも基本的にあいつ変人だからな」
イギリス「あいつって元々俺らと敵対してたよな、前の乱闘の時に、あん時の日本って正直言って怖かったよな、お前にさんざん殴られても麻痺してるみたいに立ち上がってきてよ、つかお前顔面禁止ルールなのにガンガンだしw」
アメリカ「あいつが最初に殴ってきたんだって、つーか、お前らも皆最初のうちあいつをねちねち虐めて、あいつをブチ切れさせたくせによく言うぜ。まああんな奴怖かねーけどな、ナイフぶっ刺したら終わりよ」
イギリス「お前があん時ナイフなんか使うから、下のもんがみんなナイフ持つようになったんじゃねぇか、まったく…」
アメリカ「ナイフと言えば、俺の許可無くナイフ持って調子こいてる奴がいんだよ。中国とか北朝鮮とかあの辺だよ知ってんだろ? あいつらロシアが転校する前に売ってもらったナイフ持ってイキがりやがって」
イギリス「ああ、あいつらには気をつけないとな、特に中国の奴はガタイもいいし最近勢いもあるらしいぜ。北朝鮮とかいう奴は俺はあんまり知らねえんだけどなんでも頭おかしいとか切れたら何するか分からねぇ奴らしい」
アメリカ「らしいな、あのへんと昔から知り合いなのって日本だろ? しかもあいつら日本と最近特に仲悪いらしいんだよ」
イギリス「なんでよ? 日本てお前にシメられてから随分おとなしくなってんじゃねぇの?」
アメリカ「いや、…ほら昔俺らの中で年下の奴虐めんの流行った時あっただろ?」
イギリス「あーそんなバカな事やってた時代あったなあ」
アメリカ「よく言うぜ、お前とロシアとかさんざんあのへんの年下連中虐めて、パシリに使ってたじゃねえか」
イギリス「まあ昔の事だろ。んでそれが?」
アメリカ「で、俺らがもう虐めとか飽きて、もうそういうの無しにしようって決めて、じゃあパシリに使ってた年下の奴ら解放しようかみたいな空気になってた時によ。日本の奴が全然その空気読まずにガンガン中国とかそのへんの奴ら虐めて、俺らの真似してパシリに使い出したんだよあの時」
イギリス「そうそう、んで俺らがお前何やってんだよって注意しても、俺はこいつらを欧米の虐めから助けてやってるとか言ったんだよな、あれにゃ笑ったよ。まあそれで結局お前にシメられた訳だけどな」
アメリカ「俺がその後日本の奴を舎弟にしてやった訳だが、俺にナイフで刺されたのが相当こたえたのか、あいつそれ以来ビビリクンになっちまって、年下の奴にもペコペコ頭下げるようになったらしいんだよ」
イギリス「へえ、たしかにあいつもう喧嘩とか不良とか止めたって言ってたなあ、んでかなり早いペースで俺らと同じ高校に進学して来たんだよな」
アメリカ「そうなんだよ、でもそれが中国とかあの辺の奴らには気に食わないらしい、『さんざん俺らを虐めといて一人だけアメリカに媚うって進学してんじゃねー』って事らしい」
イギリス「はあ、なるほど。でもあいつらを虐めてたのって日本だけじゃないだろ?」
アメリカ「さあ、まあ多分なんか日本とあいつらの間で過去の因縁でもあんじゃねえのか」
イギリス「そうか…、で、兄貴分としてアメリカも黙っていられないと?」
アメリカ「そうだな…もしも奴らが日本に喧嘩売るなんて事があればそうなるだろうな、さすがに俺以外の奴がナイフ使うのを黙ってみてる訳にはいかないからな、ま、そん時はお前も色々とフォロー頼むわ」
イギリス「考えとくよ、やるとしたらカリ1だからよろしく」
アメリカ「けっ、調子のいい奴」
イギリス「そういう事でそんじゃあな」
アメリカ「おお、おつかれ」


――その頃2-Bの教室では――


韓国「オラー! 日本居るかコラァ!」
中国「おう出て来いや日本」
日本「な、なんだ、お前ら」
韓国「なんだもクソあるかボケ! お前最近ボンタン履いてきてるらしいじゃねえかおい」
日本「履いてるけど、それが何か?」
韓国「お前もう不良止めたんじゃねーのか、おー? 何またボンタン履いてんだおい、それとも何か俺らにボンタン狩りされてーのかコラァ!」
日本「いや不良はもう止めたけど、別に俺が何着て学校来ようがお前らに関係無いだろ」
韓国「かっ、なっ! ってめ! おい中国もこいつに何か言ってやれ!」
中国「おうおうおう! 俺は忘れてねえぞコノ野郎、よくもあん時はやってくれたなあ、今俺とやったらどーなるかなあビビリクンよ」
日本「いやいやそんなつもり無いって、つかあの事はもう決着ついてるだろ?」
韓国「はぁ〜? 決着って何だ? 調子いい事言ってんじゃねえクソ野郎! ほんとお前は酷い奴だぜ全くよ〜、元々俺らの舎弟だったくせによ〜」
日本「それいつの話だよ、つかお前なんでそんなテンション高いの?」
韓国「カッチーン、頭来た、お前何? アメリカに守ってもらえるとでも思って安心してんの? お前最近の中国の噂聞いてんだろ? 中国はやべーぜー、アメリカなんて恐れてねーからなあ、そうだろ?」
中国「ああ、アメリカ? そんなもん知らね〜w」
日本「あー、つか中国さ俺んとこの石油とか掘るの止めてくんない?」
中国「はあ? 何言ってんの? あれ俺のとこの石油だから」
日本「いやあ、じゃあ俺アメリカにこの事話そうかな…」
中国「チッ、うるせーんだよアメリアメリカってよ! なんでもアメリカにチクってんじゃねえ!」
日本「そうだね、つか俺は別にお前らと仲良くしたいだけなんだって、だからさもう不良とかは流行らないから止めよ、あとパクリとかも止めて」
中国「誰がお前なんかと仲良くするか、仲良くしてほしかったら金持ってこい。あと元々お前が俺の文化とかパクッてるくせに言ってんじゃねえ、つか俺は別にパクってねーし」
日本「いやだからいつの話それ?」
韓国「昔っから今までだろうが。ほんと昔っからお前はパクるのだけは上手かったよな〜、特に俺の影響受けすぎ、お前のやってる事ってだいたい俺が最初に始めた事ばっかだもんな。まっそれもしょーがないか、俺って超すげーからなあ」
日本「え? いやそれはどうかと思うけども…、つか逆だろ…まあ分かったから韓国もパクリとか止めてくれよ、あと竹島はお前のじゃないから」
韓国「出た〜〜! おいおい何言ってんだこのウスラボケは、竹島は俺が拾ったもんだから俺のもんだろうが! 放っておいたお前が悪い。はい決定。つか元々俺のもんだし一番最初に気づいたの俺だし、俺超すげーし。そして俺は何もパクってねーし」
日本「………はあ」
韓国「まっ、そういう事だから。明日からボンタン履いてくんじゃねーぞカス。あと金持ってこい金」
中国「そうそう、金な。とりあえず金持って来いよてめえマジで。金さえ持ってきたら俺らも別に何しようって訳じゃねえんだからよ」
韓国「そう。じゃあなチンカス」
中国「いいか、金だぞ」


日本「…………」



北朝鮮「…………」(物陰から日本の事をじっと見てる)


日本「…………何?」


北朝鮮「……殺す。いつか殺す……」


日本「……勘弁してくれもう…」



――出演国学年別――
学年は落第や進学などで上下する。
基準は経済力とかが主で総合的な感じ、あくまで僕の勝手な感覚の、適当なものなので実際とは違う場合あり。


高校三年:アメリカ、イギリス
高校二年:日本
高校一年:ドイツ
中学三年:韓国
中学二年:中国、ロシア
小学六年:イラク
小学四年:北朝鮮