なんかフリーゲームをやるとその作者が、どれほど苦労したか考えてしまってほんと思い知らされるね。特にたった一人で全部やっちゃうような人なんかはもう、爪の垢を煎じて飲んでやろうかと思う、帽子をものすごい勢いで脱いでたたきつけてなお足らないだろ。僕がこの日記に書いてる文章なんてのはただ長いだけで、本当はほとんど労力なんて使ってない、労力と言うと基準が曖昧だけども、つまり文章を書いてる最中に集中力を使ってない。日記の文章なんて例えばそれは梱包材の衝撃吸収材、一般にプチプチと呼ばれるそれをプチプチ指で潰してる作業に等しい。でも創作活動してる時は超集中してて、無茶苦茶疲れる、しかもかなり辛い。これってどっちが作業として効率がいいんだろうか? 長い文章を書く事を僕は苦とも思わないんだけど、それは僕が文章を書く事に向いているからなのだろうか? じゃあすごい集中力を使う辛くてしんどい創作活動は向いていないんだろうか? という疑問。これは多分「没頭」と「集中」の違いかも、「没頭」してる時は作業効率が上がる「集中」してる時はクオリティが上がる。もう少し肩の力を抜くべき所は抜いて「没頭」と「集中」を使い分ける事ができるようになればいいのかな、それができるのがプロなのかもしれん。